女性ホルモンバランスの変化とシミリスク

女性はシミリスクが高い期間がある!

実は女性には、シミリスクが特に高くなる期間があります。 その期間とは…「前回の生理開始日から約2週間後(排卵日)〜次の生理が始まるまでの期間」および「妊娠中の期間」です。

なぜ、この期間のシミリスクが高まるのか、対策はどうすればいいのか?その点をご説明しましょう。

シミリスクが高い期間があるのはなぜ?

さて、排卵日から生理開始までの期間および妊娠中の期間に、なぜシミリスクが高まるのかというと、これは、女性ホルモンのバランスにおいて「エストロゲンよりもプロゲステロン(黄体ホルモン)のほうが多くなるから」という理由があります。

エストロゲンは、シミやシワなどを防ぐ「美肌のホルモン」と言われているのですが、逆にプロゲステロンは、皮脂分泌過剰・ニキビ発生・肌荒れ、さらにメラニン色素の増加リスクまで大いに高めてしまうという「美肌の大敵ホルモン」と言える存在です。

そんなわけでプロゲステロンは、肌にとっては非常にやっかいなホルモンですが、だからと言って「なくてもいいホルモン」というわけではなく、必要不可欠な存在です。

なぜなら、プロゲステロンは「子宮内の環境を整える」という、非常に重要な役割も持っているからです。

排卵日から生理開始前および妊娠中の期間は「卵子をいい状態で迎える、胎児をいい状態で育てる」という目的があるため、プロゲステロンが多くなる、というわけですね。

プロゲステロンが多くなる時期はどういう対策をとればいい?

女性の場合、閉経までは「プロゲステロンが多くなる期間ができる」という事実そのものは避けられません。

では、このシミリスクが高まる期間は、どんな対策をすればいいのかというと…

まず、排卵日から生理開始前までの期間なら、プエラリアやプラセンタなど、女性ホルモンバランスを整える作用のあるサプリを利用するのがおすすめです。エストロゲンのような作用を増やすことで、プロゲステロンによる悪影響を最小限に食い止める、というわけですね。

ですが、妊娠中はこうした女性ホルモンバランスに関わるサプリの摂取には慎重になる必要があります。胎児を最優先で考えれば「プロゲステロンが多いのは好ましい状態」と言えるわけですから、妊娠中は、そこに対する強い関与は避けたほうがいいんですよ。

特にプエラリアは、ホルモンバランスに関わる作用が強い分、ほとんどの医師が妊娠中の摂取には反対するでしょう。

ですから妊娠中は、美白コスメ・日焼け止め・UVカット眼鏡などでの肌ケア・紫外線対策をいつも以上にしっかりとおこない、さらに、睡眠をじゅうぶんにとることが求められます。

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